CGI基礎講座第2回、CGI基礎講座(2)です。

CGIの使用方法に入る前に、CGI編集に使用する便利なフリーソフトを紹介します。

CGIファイルの編集は、テキストエディタで行いますから、専用テキストエディタを用意した方が便利です。

ファイルの転送及び、パーミッションの設定用に、FTPツールも要りますね。

詳しい、導入方法などは、OnLineSoftの紹介コーナーに、ここでは、CGI用の使用方法を紹介します。

CGI,基礎講座、第２回　便利なフリーソフトを利用しよう。

テキストエディタ「TeraPad」

CGIの編集、及び、特殊なテキストを編集する為に、「TeraPad」を使います。
「Perl」で書かれた、CGIを編集する時、また、「.htaccess」「.htpasswd」の編集用にも使用します。

「.htaccess」「.htpasswd」は、まだ、紹介してませんでしたが、頭に「．」が付いた変なテキストファイルです。

では、「TeraPad」をインストールしましょう。
ダウンロードは、http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/writing/se104390.html
Vectorのダウンロードサイトです。
[Zip]ファイルです、XP以降なら簡単にインストールできますね。

TeraPadを起動しましたら、「表示」→「オフション」→「文字コード」のタブを確認して置いてください。
右図の様になっていればOKです。

.htaccessとは?

.htaccessとは、Webサーバで使用できる、Webサーバの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイル。
具体的には、CGIやSSIなどを実行するための宣言(命令)や、拡張子ごとにファイルタイプを指定する、ユーザ認証、IPアドレスやドメイン単位でのアクセス制限などを書き込むことができる。
.htaccessファイルで設定した内容は、.htaccessファイルがあるディレクトリとそのサブディレクトリに効果があり、効果があるディレクトリに入っているファイルすべてに影響をおよぼす。

このファイルで、CGIの使用を宣言したり、アクセス制限ファイルの場所を指定したりするわけです。

.htpasswdとは?

.htpasswdとはユーザIDやパスワードを決まった記述方法で記述し.htaccessと合わせて利用することによってアクセス制限をかける為のファイルのことです。
そうなんです、このファイルが、アクセス制限の本体、ここに、ユーザーIDと暗号化されたPasswordを記録して置くのです。

FTPツール「FFFTP」

CGIファイルの転送には、FTPツールの「FFFTP」を使用します。
HTMLから、直リンクの物は、HTMLと同時にアップロードしますが、CDIは、フォルダごと別扱いでアップロードする為、このFTPツールが必要であり、また、機能も十分な物が有ります。

では、ダウンロード＆インストール
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/net/se061839.html
Vectorのダウンロードサイトです。
「exe」ファイルです、自己解凍式なんですね。

右の図は、「FFFTP」で、パーミッションの設定をしている所、

サーバー上のファイルを右クリックして「属性の変更」、これで、パーミッションを変更します。

この機能のほかにも、同期アップロードなど、機能は豊富です。

CGI基礎講座第２回、終了です。